第32回:インタビュー データエンジニア業務 大地さん②
初めてのAlteryx体験──データ処理の効率化と学びのプロセス
今回は、業務で初めてAlteryxを使用された大地さんに、導入のきっかけや使用感、学習方法についてお話を伺いました。
■ これまでのご経歴とデータ関連のご経験
── もともとどのようなご経歴・ご経験をお持ちですか?
私のこれまでのデータ関連の経験は、ほとんどが学術分野に限られていました。大学ではコンピュータサイエンスを専攻しており、Python、Java、C/C++ などのスクリプト言語を用いたコーディング課題を多く経験しました。また、SQL、NumPy、Pandas といったデータ処理中心の言語やパッケージも扱ってきました。さらに、神経科学の研究インターンに参加し、データ操作を伴う業務に携わったこともあります。ただし、これらのスキルを産業界で実際に活用した経験はありませんでした。
■ Alteryxとの出会い
── Alteryxを使用したのは初めてですか?
はい、今回が初めての使用でした。
── それ以前はどのようにデータ処理をされていましたか?
主にSQLを使っていました。Pythonなどのスクリプト言語を使う場合は、Pandasをインポートして処理していました。
■ Alteryxの使用感と従来との違い
── 従来の方法と比べて、Alteryxはいかがでしたか?
非常に使いやすかったです。最初は慣れているSQLやPandasで業務を進めようとしましたが、データ型の変換やCSVファイル内の改行コード、文字コードの問題などに直面し、処理に時間がかかっていました。Alteryxはそうした問題をスマートに解決してくれました。私が担当していた比較的シンプルなデータ処理では、表現力の不足を感じることもなく、むしろ効率的に進めることができました。
■ 学習方法と工夫
── Alteryxを使いこなすために勉強はされましたか?
はい、学習は必要でした。勤務開始から数週間は、主にAlteryxの学習と会議の見学に時間を費やしました。具体的には、YouTubeで主要なツールの解説動画を視聴したり、Alteryx内の「サンプルを表示」機能を使って実際のワークフロー例を確認することで理解を深めました。
── 使用開始時に苦労したことはありましたか?
ツールの数が多く、それぞれの機能を覚えるのが少し難しかったです。ただ、前述の学習方法や生成AIの活用により、主要なツールは早い段階で習得できました。
■ これからAlteryxを使用する方へのアドバイスをお願いします。
── これからAlteryxを使用する方へのアドバイスをお願いします。
すでにプログラミングのスキルがあり、表形式データの操作(groupbyやpivotなど)に慣れている方であれば、Alteryxは比較的簡単に習得できると思います。もし不慣れであれば、まずそうした概念を勉強し理解してから取り組むとよいでしょう。Alteryxは初心者にも非常に学びやすいツールであり、データ処理を始めるのに適した入門的な環境だと思います。


















